アトピーに良く効くムトウハップ

ムトウハップの効果

 

 

ムトウハップの成分は硫黄202.5g、生石灰67.5g、カゼイン0.12g、硫化カリウム0.15gを常水729.73gに加熱溶解して、常温の比重を濃縮して濾過したもので、効能は入浴による、あせも、しっしん、水虫、にきび、ひぜん、ただれ、あかぎれ、しもやけ、荒れ症、いんきん、たむし、かいせん、神経痛、痔、リュウマチ、腰痛、冷え症、肩のこり、うちみ、疲労回復、産前産後の冷え症、くじき、ひび等となっていました。

 

又、ムトウハップは疥癬や湿疹に対して、温泉療法と同等の効果があるといわれており、そのためアトピーやニキビ、そして皮膚の弱い犬や猫の薬浴としても広く使われていたのです。

 

あるアトピー患者は肌荒れが酷く、痒みも酷いので常に掻いてしまい、傷がしみるということで、木酢液などを試したのですが1年経っても良くならず、藁をもつかむ気持ちでムトウハップを使うようになったそうです。果たしてその効果は絶大だったということで、一度ムトウハップのお湯に入ると、あせもや湿疹といった軽い症状はすぐに改善され、アトピー独特の痒みも、しばらくの間は非常に和らぐそうです。

 

再び症状が出た時は、少し濃い目に作った溶液を直接患部に塗ることで、殆ど症状が出なくなり、かなりの効果です。

 

今までどんな薬でも、使うのを止めた途端に再発していたのが、ムトウハップでは1度の処置で2週間~1ヶ月程度は症状が再発しないとのことです。毎日掻き続けて象の肌のように厚くなった首や背中の皮膚も改善して、全く普通のきれいな肌に戻ったそうです。

 

こうした効果は各人の体質によっても異なるとは思いますが、利用者が多いということは、効果も確かなものだという証拠でもあります。